CNC5軸工具研削盤 335Linear

CNC5軸工具研削盤 335Linear

研削加工

工具研削盤

  • シュッテ社
  • 切削工具,航空機部品,医療関係

研削スピンドル:15000rpm

主軸トルク:15Nm

主軸サイズ:HSK-E50

シュッテの335シリーズの5 軸CNC万能工具研削盤は、高精度で非常に柔軟である上に、汎用性があります。シュッテの研削盤は、近代産業のほとんどすべての分野で使用され、切削工具の製作や再研削に適しており、ワークピースの粗研削加工や仕上げ研削加工にも適しています。335シリーズで製作できる非常に複雑な形状や輪郭要素は、極めて広範な用途を切り開きます。そのため、多数のシュッテ社製工具研削盤が医療技術分野で使用され、例えば人工の膝関節や腰関節の研削に利用されています。325linear はワークピースの保持とガイド用の 2 個の追加スライドの装備により、マイクロツールから深穴ドリル、ホブカッターに至るまでの加工をカバーします。人工膝関節のような医療製品では、軸ダイナミクスの強化により表面品質の改善とサイクルタイムの短縮が可能です。定評ある高い位置決めおよびパス精度は、リニアダイレクトドライブの採用により最適化されたガイドと冷却システムによりさらに改善されました。

テクニカルデータ

主軸回転数:15000rpm

X 軸(縦方向の移動) :480 mm

Y 軸(横方向の移動) :300 mm

Z 軸(垂直方向の移動 :330 mm

ワークピースの回転軸(A 軸) の最高回転数:±2500rpm

制御装置:SIEMENS/NUM

特長

標準装備の 5 連研削砥石マガジン 研削スピンドルの HSK インターフェースによる高い繰返し精度 15 KW までの研削スピンドル出力

標準装備の 5 連研削砥石マガジン 
研削スピンドルの HSK インターフェースによる高い繰返し精度 
15 KW までの研削スピンドル出力

拡張設定可能な自動化:パレットまたはチェーンマガジン、ロボットを使ったピックアップ

拡張設定可能な自動化:パレットまたはチェーンマガジン、ロボットを使ったピックアップ

X ワークピース軸の 2 つの追加スライド

X ワークピース軸の 2 つの追加スライド

加工事例

ロボットローディングによるロングドリル加工

Schuette 335Linearではロングドリルの加工が可能です。ロボットローディングを搭載すれば、ロングドリルを自動ローディングすることも可能です。

ロボットローディングによるロングドリル加工
ロボットローディングによるロングドリル加工

動画

メーカー情報

シュッテ社 (Schuette Schleiftechnik)

ドイツ

シュッテ社は1880年に創業し、英国からの高品位な鉄鋼や米国からの工作機械を取り扱う会社としてスタートしました。その後、多軸自動盤及び万能工具研削盤のメーカーとして、140年以上にわたり世界中へ機械を供給してきました。現在では多軸自動盤メーカーの老舗として世界各国のユーザーから好評を博しています。 多軸自動盤の老舗であるドイツのシュッテ社は同時に万能研削盤の老舗でもあります。最初の万能研削盤製作は1919年にさかのぼります。 現在は最新のテクノロジーである、リニアモーター及びビルトイン型トルクモーターを採用し、高精度のCNC万能工具研削盤335Lシリーズを供給しています。

シュッテ社 (Schuette Schleiftechnik)
シュッテ社 (Schuette Schleiftechnik)

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