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これまでの多軸では1台のメインモーターにより全主軸を駆動していましたが、SC26ではCNC制御による加工スライドをさらに活用するため、各6軸個別のスピンドル回転数を設定するだけではなく、軸停止やC軸加工にも標準仕様で対応出来るようになっています。新機種でありながら機械基本理念は変えず、ツーリングの構成に関しても原則的にカム機と同様な概念で考案することが出来ます。
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全加工軸油圧サーボバルブによる制御
既に実績のある油圧サーボバルブと高剛性のアクチュエーターにより他のいかなるNC方式よりも優れた性能を発揮します。また、リニアスケールとクローズドループ方式の連動により、強力且つ精密な駆動を実現しています。作動油圧油は油圧ポンプ上で厳密に温度管理されており、冷却装置含め安定した運転を実現します。
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SC26が不可能を可能に
多軸自動盤ではかつて不可能とされていた、背面加工におけるタップ加工や突切り面側端面挽きなどの複合的な動きが必要とされる加工も標準装備で可能です。ツールホルダーはGHSを発展させたSWS400を取り付けることにより再現性もよく、CNC制御のメリットを生かし短時間段取り替えも可能にしています。少ロット生産機としても十分に威力を発揮できます。
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