Grinding Machines
シュッテ社
Alfred H. Schuette GmbH & Co. KG


会社概要
![]() 1914年製4軸自動盤 |
シュッテ社は1880年に創業し、英国からの高品位な鉄鋼や米国からの工作機械を取り扱う会社としてスタートしました。その後、多軸自動盤及び万能工具研削盤のメーカーとして、125年以上に渡り世界中へ機械を供給してきました。現在では多軸自動盤メーカーの老舗として世界各国のユーザーから好評を博しています。 多軸自動盤の老舗であるドイツのシュッテ社は同時に万能研削盤の老舗でもあります。最初の万能研削盤製作は1919年にさかのぼります。 現在は最新のテクノロジーである、リニアモーター及びビルトイン型トルクモーターを採用し、高精度のCNC万能工具研削盤325型を供給しています。 |
URL
アイテム
工具研削盤
製品紹介
5 軸CNC万能工具研削盤
シュッテの325シリーズの5 軸CNC万能工具研削盤は、高精度で非常に柔軟である上に、汎用性があります。シュッテの研削盤は、近代産業のほとんどすべての分野で使用され、切削工具の製作や再研削に適していて、ワークピースの粗研削加工や仕上げ研削加工にも適しています。325シリーズで製作できる非常に複雑な形状や輪郭要素は、極めて広範な用途を切り開きます。そのため、数多くの325シリーズの機械が医療技術分野で使用され、例えば人工の膝関節や腰関節の研削に利用されています。325linear シリーズ– 大きな作業空間と定評ある 5 軸ダイナミクス
325linear は、定評ある高精密 5 軸 CNC 研削盤 305 シリーズを拡張バージョンです。
軸ストロークの延長、剛性の強化、ワークピースの保持とガイド用の 2 個の追加スライドの装備により、マイクロツールから深穴ドリル、ホブカッターに至るまでの加工をカバーします。
インプラントのような製造コンポーネントでは、軸ダイナミクスの強化により表面品質の改善とサイクルタイムの短縮が可能です。定評ある高い位置決めおよびパス精度は、リニアダイレクトドライブの採用により最適化されたガイドと冷却システムによりさらに改善されました。


主な用途:
- ・リニアモーター技術の採用による大きなメリットを提供する 325linear の全用途:
- 高い研削性能
- 優れた加工面粗度
- 高い精度
- ・オシレーション研削での単純な研削形状による要求の高いプロファイル形状
- ・例えば医療技術分野(膝関節や腰関節など)での自由曲面加工への優れた適性




特徴:
- 305 シリーズのすべての設計特性と利点をそのままにストロークを延長し剛性を強化
- 5 本の CNC 軸と最新のデジタル制御技術
- すべてのリニア軸と回転軸に装備された遊びのないクローズドループ制御の AC ダイレクトドライブ
- 送り軸の高い精度と動力性能
- 位置決めと輪郭線トレースにおける優れた繰返し精度
- リニアモーター技術の採用による最大 1 G の軸加速度
- 割り当てられたクーラントノズルを同時に交換する自動研削砥石チェンジャー
- 最高回転数 12,000 rpm の高出力研削砥石ドライブ
- すべての軸での温度調節による熱安定性
- マイクロフィルターとクーラントの温度調節
- ワークピースの位置と形状を自動検知するための 3D 測定プローブ
- 人間工学に配慮したプログラミングおよび操作用ソフトウェア SIGSpro によるユーザーフレンドリーな操作
装備とオプション:
- 円筒研削プロセスで最高回転数 4,000 rpm に達するワークピース保持用ユニバーサル回転軸
- 研削砥石回転数を最高 24,000 rpm まで上昇
- 研削砥石の装着と調節用のアタッチメント
- 高圧クーラントノズル
- ワークピースのガイド、サポートおよびクランプのための 1 個あるいは 2 個の追加スライド
- ピックアップローダーによる自動ロードおよびアンロードあるいはワークピースハンドリング用のロボット
- ワークピースストックのためのパレットまたは NC チェーンタイプホルダー
- 5 ~ 24 個のホルダーを装備した研削砥石チェンジャー
325microシリーズ – マイクロツール用の機械
325micro は、マイクロツールの精度の高い研削用に設計されています。マイクロツールの製作時は、カッティングエッジの卓越した表面仕上げ品質を実現でき、カッティングエッジとツールシャンクの間に精密な同軸度があることが非常に重要です。 325micro により、この 2 つの品質基準を満たすための最適な条件が提供されます。シュッテ社が特許を取得したワークピースガイドシステム WFS は、精密で遊びがなく安定したワークピース保持と振動やビビリの少ない研削プロセスを実現するためのものです。リニアモーター技術の採用により、短時間での研削と高い経済性を保証する、高精度で極めてダイナミックな研削プロセスが可能になります。ワークピースを保持した状態でのワークサポートの微調整により、短時間での準備が可能になります。このとき、上部ガイド、ワークピースおよびベースホルダーはクローズドループの力配分の影響を受け、ユニット全体が調整されます。
主な用途:
- ・以下のようなマイクロツールの製造と再研削:
- ・20 µm 径のツインエッジエンドミル
- ・カッティングエッジに沿っての成形誤差が 1 µm 未満の 0.3 mm 径のボールカッター
- ・L/D 比率が 200 以上の 1 mm 径の深穴ドリル
特徴:
- 305 ベーシックバージョンのすべての構造的な特徴とメリット
- 特許取得のワークピースガイドシステム WFS による精密で遊びのないワークピースガイド
- すべてのリニア軸と回転軸に装備された遊びのないクローズドループ制御の AC ダイレクトドライブ
- ワークピースの位置と配列の自動測定
- ワークピースクランプを外さずに行えるソリッドジョイントによるワークピースの簡単な調整
- 振動の少ない研削プロセス制御
- すべての軸での温度調節による熱安定性
- マイクロフィルターとクーラントの温度調節
装備とオプション:
- 円筒研削プロセスで最高回転数 4,000 rpm に達するワークピース保持用ユニバーサル回転軸
- 内蔵センサーを備えたダブルグリッパにより、ワークピースの突き出した部分を自動的に保持する自動ワークピース処理
- 磁気仕上げ方法を使用した指定のエッジ丸み付けによる、カッティングエッジ精密加工用アタッチメント
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現在の万能研削WU305型は最新のテクノロジーである、リニアモーター及びビルトイン型トルクモーターを採用し、高精度の研削盤を供給しています。 |
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