5軸ジグ研削盤

5軸ジグ研削盤

研削加工

ジグ研削盤

  • レダース社
  • 金型,半導体,航空機部品

加工範囲:310mm x 294mm x 210mm ~ 1000mm x 1050mm x 600mm

スピンドル最大回転数:22000rpm (HSK A63) ~ 90000rpm (HSK-E25)

ワークピース最大重量:15kg~5000kg

直線3軸はリニアモーター駆動+リニアガイドの仕様で高速送りと高い位置決め精度、回転および傾斜軸はトルクモーターでのダイレクトドライブ。高回転スピンドルを使用したハイスピードミリングの技術により、短時間で高い寸法・形状精度、面粗度での生産を実現します。ワークをチャックしたまま掴み替えることなく、ミリング加工、ジグ研削加工、機上測定まで一連の工程が可能です。

テクニカルデータ

テーブル寸法:199mm ~625 mm或いは四角625mm / 2辺はフラットである円形895mm 或いは 円形895mm

旋回範囲:-30/+135° 或いは ±115°

回転範囲:制限なし

送り:0 - 42000mm/分 ~  0 - 60000mm/分

ツールチェンジャー:16か所以上。レーザーによる工具測定装置を備える。

切粉処理:切粉ボックス/チップコンベア

機械重量:6トン~33.0トン

設置面積:幅2515mm x 奥行 1930mm x 高さ2080mm ~ 幅 4126mm x 奥行 5341 mm (仕様による) x 高さ 4000 mm

回転ドレシングスピンドルによる研削砥石のドレス

ドレシングに利用可能な特別なサイクル 工具測定用レーザーを使用した研削砥石の事前「粗」測定によりドレスを最適化

回転ドレシングスピンドルによる研削砥石のドレス

研削砥石の接触測定

接触測定は次のような用途に使用されます。 ・砥石を正確に測定 ・研削プロセスの監視

研削砥石の接触測定

加工事例

携帯電話用レンズ射出成形金型

? 8 mm のキャビティ  24 箇所 円筒 深さ30mm 金型表面から 15 mm 下の位置から深さ45mmまで加工 すべてのキャビティで円筒度 < 0.5 ?mを達成

携帯電話用レンズ射出成形金型

カッティングツール加工

カッティングツールの加工シーン(5軸ミリング+チョッピング研削)

ギア加工

レダース社5 軸加工機 RXP601DSH でハードフライス加工と縦研削により、穴を含むヘリカルギア (外円直径 340mm、モジュール 7、歯数 45、歯幅 100mm、ねじれ角 15°) を加工します。 この加工はEUKLID GearCAMでプログラムされており、歯形状の補正機能を簡単に実現できます。 この加工には、Sandvik および Aura のφ90 mm、6 mm、4 mm のミリングカッターと、φ125 mm および 175 mm の研削砥石が使用されました。 機械の精度と剛性により、ギアの品質クラス 2 または 3 を実現できます。 掴み換え無しのワンチャンクでミリング+研削の完全な加工が可能であるため、中小規模のバッチサイズに対して最適な柔軟性を備えた非常に優れた費用対効果を実現できます。

動画

レダース社高速ミリングマシンの特長

メーカー情報

レダース社(Roeders GmbH)

ドイツ

レダース社は高速ミリングマシンとその技術の開発を、当初はレダース社グループのPETボトル用ブローモールド金型工場の要求を満たすために始められました。レダース社は高度に革新的な開発とその結果実現出来た、新しい高速ミリングの構成概念をもって、高速ミリング技術のブレークスルーのために画期的な貢献をいたしました。今日では世界中で3000台以上のレダース社製ミリングマシンが据付けられております。

レダース社(Roeders GmbH)
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